SUGATA Research

Case studies

"プロジェクトが異なれば、我々のアプローチも異なります。但し、ここでいうアプローチとは調査手法だけでなくリクルーティング手法をも含みます。問題を多様な視点から理解し、価値あるインサイトを得るために、我々はさまざまな調査手法、リクルーティング手法を用い、課題に最適にカスタマイズされた調査プログラムを提供します。最近の調査事例をいくつかご覧ください。"

ケーススタディ #1

スキンケア・モブログラフィー調査

モバイル・エスノグラフィーとフォローアップのディスカッションを組み合わせた2段階のアプローチにより、スキンケアに関する女性の日々の習慣、行動を詳細に調査することを可能としました。

1stフェーズでは、日々のスキンケアの習慣を撮影し、それをアップロードしてもらいました。数日間の撮影期間により対象者の飾らないそのままの行動を観察しました。

2ndフェーズでは、撮影した内容を使って活発なディスカッションを触発。結果として、対象者の日々のスキンケア習慣、行動に寄り添った新しい商品コンセプトを作成することができました。

ケーススタディ #2

オピニオンリーダーパネル

ソーシャルアプローチが注目されていますが、最近オピニオンリーダーパネルが改めて注目を集めており、弊社が構築、運用するパネルが高い評価を得ています。

パネル構築においてまず重要なのはパネラーの質の確保です。数千人の中から、定量的にスクリーニングされた対象者に対し、まずグループディスカッションを実施し。集団の中でのコミュニケーション能力やポジションの取り方、加えて「正解のないお題」を提示することにより創造力を観察し、2次スクリーニングします。

更に、デプスインタビューを実施し、消費行動や主にプロジェクション能力を観察し3次スクリーニングをしました。

こうして構築されたパネルは、アイディエーション、新商品開発のプロジェクト等で大きな力を発揮しています。

またパネルメンテナンスにはSNS等を活用することにより、メンテナンス活動がそのままパネラーに対する観察行為になるという手法を取っています。

ケーススタディ #3

定性調査と定量調査の融合

メソドロジーミックスの事例をご紹介します。

得られた情報をきちっと数値化することが得意な定量調査ですが、対象者の行動や考えた方に影響を与える要因についての詳細情報を得るのには限界があります。

このプロジェクトではプレリクルートした対象者に調査会場に来ていただき、まずIT関連製品の購入意向を含む自記入式の定量調査(CLT)を実施。次に、その結果をもとに選抜した対象者に対してグループインタビューを行うことで、定量調査だけでは知り得ない詳細な質的情報を得ました。

定量調査のデータにはコンジョイント分析を行い、製品の構成要素が購入に与える影響度を数値化。さらにシミュレーションソフトウェアを使用することで売上を最大化させる価格を含む構成要素の最適な組合せを特定したほか、様々な組合せについて売上のシミュレーションも行いました。

ケーススタディ #4

メディカル分野

メディカル分野の調査は非常に高い専門性が要求されます。

まず、医療従事者(医師、看護師、検査技師)のリクルートに困難を伴います。疾患自体が珍しいこともありますが、一般的な疾患でも症例経験数や処方等の条件が付くリクルーティングは難しいものです。

弊社では、オンコロジー分野をはじめ、難病や精神疾患、生活習慣病までの幅広い分野に渡り豊富な経験があります。勿論、すべての疾患に精通しているわけではありません。但し、医療統計データの見方をはじめ「語法」や「作法」に関する知識が、新しい疾患や作用機序に対しても有効に働きます。

また弊社では、メディカルマーケティングにおいて最も重要であるMRのディテールマテリアルや活動に対してもマーケティングコミュニケーションの視点から多くの知見を有しています。

ケーススタディ #5

IT分野

IT分野は、弊社が長年得意としてきた分野です。

これまでは、IT分野はエンタープライズと言われる大企業のIT部門やビジネス部門のディシジョンメーカーを主要なターゲットとしてきましたが、最近はSMBが主戦場です。さらにフォーカスされるのはHW、SWよりもサービス分野です。

エンタープライズからSMBまでの意思決定者へのグループインタビュー、デプスインタビューの実施能力は、プランニング、リクルーティング、モデレーティング、レポーティングの全てのフェーズにおいて国内で最も質の高いサービスを提供できるものと自負しています。

更に、最近の事例としては、オンライン企業のUX(ユーザーエクスペリアンス)に関する案件が増えています。オンラインサービス企業のオフラインでの活動から最終的なオンラインでのUIまで、IMCに対応した総合的なUXに対し豊富な経験があります。

ケーススタディ #6

ワークショップのオペレーション

ワークショップが急速に増えています。

まず、我々が行うワークショップは大きく2つに分かれます。一つは、ターゲット(消費者)である調査対象者を観察対象とするだけではなく、パートナーと考えるワークショップです。もう一つは、企業内で行われる主に意思統一やアイディエーションを目的として行われるワークショップです。

何れの場合も我々リサーチ会社がオペレーション、ファシリテーションのお手伝いを行います。まず、議論のベースとなる基本情報や共通認識は主に実際に行われた調査からの知見で行われます。それを参加メンバーで共有した後にインサイトの発見やアイディエーションを行います。ここでワールドカフェ等の集合知を形成する手法が取られます。このようなワークショップを行う際のスムーズなファシリテーションや参加者のモチベーションを高めるスキルを我々は持っています。

  1. IRIS Network: The Worlds Largest Network of Market Research Institutes
  2. ESOMAR Individual Membership Information
  3. 日本マーケティング・リサーチ協会