調査事例

VRユーザーのカスタマイズ実態の把握

調査手法	エスノグラフィー、カスタマージャーニー
マーケティングプロセス	実態把握、コンセプト開発、製品開発
業種	コンシューマーテクノロジー
調査目的	VRユーザーのカスタマイズ行動を探る
調査対象者、及び対象者数	VRヘッドセットを所有している24名の対象者
調査内容	VRユーザーがVRを使うようになった経緯と、どの様なハード・ソフトウェアのカスタマイズをしているのかを把握するべく、東京と大阪で家庭訪問を実施。普段自宅でどの様にVRを使用しているのか、ユーザー1人1人のストーリーやVRの改善点などにフォーカスを当てた。
調査結果	日本と欧米とではカスタマイズの文化が大きく異なり、日本人は見た目の可愛さ・機能性・アクセサリーの品質に重点を置く傾向があることがわかった。また、VRデバイスやアクセサリーの仕様を、日本人の身体的特徴や狭いスペースでの使用により合わせていく必要があることも判明した。加えて、公共の場でVRのような最先端の没入型技術を周りに先立って使うことに対して、日本人は心理的かつ文化的な抵抗感を感じることが想定されている。

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