対象者の⾃宅・職場などを直接訪問して、環境や⽣活者の⾏動を見る観察調査に、デプスインタビューを組み合わせるのがスガタリサーチの特徴です。
リクルート担当者による対象者との綿密な調整、インタビュー当日の移動手段等の効率的なロジスティクス、
現地でのビデオ撮影等の素材作り等、質の高いエスノグラフィー調査が可能です。
Point 01
分析したい特定の場面のみ調査するのではなく、生活の一連の流れの中の一つの場面として観察することで、対象者自身も意識していなかった新たな文脈を発見することができます。
Point 02
エスノグラフィーでは、対象者の発言だけでなく、自宅や周辺の環境等も観察対象となるため、文化人類学的な視点で、会場で行うインタビューよりも明確な人物像(ペルソナ)を把握することができます。
Point 03
訪問先で撮影したビデオ・写真、音声、発言録等を含んだレポートを作成します。その際に、単なるビデオの納品ではなく、英語字幕追加、編集作業等を行った上での納品が可能です。
一日の生活の中で薬剤がどう保管され、どんなルーチンを経て服用されるのかを観察することにより、薬剤服用のコンテキストが把握でき、個包やデバイス等の改善情報が得られました。
自宅から指定の店舗への移動から始まり、店舗内での回遊経路、棚での視点の移動、商品の購入、帰宅後の商品の開封、収納等を観察しました。
ユーザーがどのような部屋・環境で、またどのような姿勢・体勢でゲームデバイスを操作しているかを観察することにより、ゲームのUI/UXに対するインサイトを得ました。
調査目的から誰にどんなことをどんな方法で聞くのか?という調査の骨子と実施概要を作成します。
的確な対象者を選定するためのスクリーナー(質問票)を作成します。
パネルを使ってのスクリーナーによるデータ選定に加え、担当者が2次スクリーナーで架電することにより対象者の質を担保します。
対象者に対し調査目的を達成するための観察及びインタビューシナリオを作成します。当日のロジスティクスプランを作成します。
対象者の自宅、もしくは指定の場所にて観察を実施します。
観察内容を分析し、調査目的に対する回答となる報告書を作成します。多くの場合報告会を実施します。