主にスマホを使って、日々の生活や消費行動を写真・動画・テキストで記録してもらい、それをベースにインタビュー調査を組み行うものです。
MROC(Marketing Research Online Community)と呼ばれることもあります。
オンラインダイアリーは海外で多く行われているメソドロジーです。インバウンド調査経験の多さからスガタリサーチは豊富な実績があります。
単にオンラインダイアリーで終わらず、ダイアリー実施後にインタビューを組み合わせ、深いインサイトを得ることが可能です。
Point 01
対象者は自分の家・デバイスから都合のいいタイミングで参加できるため、リラックスした自然な状態で参加することができます。よりリアルなライフスタイルを観察することができます。
Point 02
オンラインダイアリーにおいて非常に重要なプラットフォーム選定・調査運営を、経験豊富なスタッフがサポートします。
Point 03
観察中に見られた特異な、面白い、興味が持てる事象に対して、理由や背景等を柔軟に深堀することが可能なので、新しい知見につながります。
Point 04
オンラインダイアリーで得られた情報を基に行われるインタビューでは、通常のインタビューよりも豊富な事前情報に対して深堀することが可能です。
特定のSNSを使用した際に、同時にオンラインダイアリーにも記録してもらう1か月間の調査を実施しました。使用する目的・回数・タイミングを細かく可視化し、ニーズをより明確にしました。
オンラインダイアリーへの回答傾向から対象者をセグメンテーションし、グループインタビューを行いました。同じ調査に参加していたことから対象者同士での一体感も生まれやすく、活発な姿勢で意見交換が行われました。
対象者100名に対して、浴室清掃時の動画を投稿してもらうオンラインダイアリーを行いました。エスノグラフィーのように自宅を観察する調査を、短期間で多数のデータを回収し、分析しました。
調査目的から誰にどんなことをどんな方法で聞くのか?という調査の骨子と実施概要を作成します。
的確な対象者を選定するためのスクリーナー(質問票)を作成します。
パネルを使ってのスクリーナーによるデータ選定に加え、担当者が2次スクリーナーで架電することにより対象者の質を担保します。
調査目的に合わせ、オンラインダイアリー・インタビューのガイドを作成します。オンラインダイアリーの内容を見てインタビューガイドの最終調整を行います。
ガイドのプログラミング、対象者のアカウント作成等の準備を行います。
オンラインもしくは専用のインタビュー会場でインタビューを実施します。オンラインでもオフラインでもモニターが可能です。
オンラインダイアリー&インタビュー内容を分析し、調査目的に対する回答となる報告書を作成します。多くの場合報告会を実施します。