調査手法 | デプスインタビュー |
マーケティングプロセス | マーケットの基本理解 |
業種 | 一般消費財 |
調査目的 | ユーザー数が減少しているカテゴリの実態への理解度を深める。 また、製品を認知するタイミングにおいて重要度の高いと考えられる仮説の検証も行う。 |
調査対象者、及び対象者数 | 特定の栄養補助食品の喫食頻度、及び年代によりセグメント分けされた10名の対象者 |
調査内容 | 特定の栄養補助食品について、初めて認知したときから現在に至るまでのジャーニーを事前課題として作成してもらい、インタビューではそれを基にプロービングを行った。 製品を認知してからどのような過程で現在の生活に根付いたのか。また、どういったタイミングで喫食の頻度が増減したのかにフォーカスを当てた。 |
調査結果 | ジャーニーを紐解くことで、ライフイベント、周囲の環境、競合製品の登場といった要素の影響度が高いことが読み取れた。特に、喫食頻度が高くなるライフイベントを過ごした後に、ユーザーとして定着することの難しさが顕著であった。 また、仮説は誤ってはいないものの現在のユーザーを考慮して再構築すべきであるとし、新しい戦略設計のためのヒントに繋がった。 |