オペレーションサポートマネージャーの白木です。
私たちスガタリサーチは、国内企業だけではなく海外企業からの調査依頼も中心に積極的に定性調査を提供しています。世界中のクライアントと様々なメソドロジーを行った経験を活かし、定性調査を行う上での最適な会場を設計しました。
今回は、スガタリサーチが持つ4つの会場のうちの1つであり、
最も新しく設計されたSpaceD (スペースディー) をご紹介します。
抜群のアクセスとロケーション
■スガタリサーチ SpaceD – Google map
https://goo.gl/maps/MEVQdYVXD9HyRebs9
JR代々木駅北口徒歩2分、JR新宿駅新南改札徒歩6分と非常にアクセスしやすい会場です。仕事終わりの対象者もアクセスしやすく、平日夜からの調査にも最適です。
新宿駅新南改札からお越しになる場合は、サザンテラスを代々木駅方面に通り抜けてから徒歩1分程度です。
■サザンテラスマップ
https://www.southernterrace.jp/floorguide
数多くの実績から考えられた会場設計
インタビュールームはモデレーターを除き最大8人着席が可能です。
楕円形からコンパクトな円形に変更可能な机や、天井吊り下げの可動式ホワイトボードによりインタビュールームの広さを調整できます。
デプス・グループインタビューはもちろん、商品展示棚を出したり、一定のスペースで掃除機を使うといった会場を広く使用したCLTも実施可能です。
70型の大型モニターには会場カメラやPCの映像を出力できます。さらにこちらは電子黒板になっており、映した映像に書き込みをすることもできます。書き込んだ内容は画像出力が可能で、調査後のレポーティングに活用することもできます。
会場使用事例:スマートフォンUI/UX調査
天井カメラで対象者のスマートフォンも鮮明に映ります。70型モニターに出力することでモデレーターも一緒に画面を確認しながら進行できます。画面だけでなく手元も一緒に映すことで、迷っている際の動作等も細かく観察できます。
天井のライトがスマートフォン画面に反射するのを防ぐため、一部のライトを消すといった細かい立ち回りも可能です。
オブザーバーのためのモニタリング環境
ミーティングスペースは8席、ミラールームは10席用意しています。モニタリングのための十分なスペースを備え、リラックスしてインタビューを観察することができます。
複合機やWifi、USBマイクスピーカーも完備しており、ブリーフィング・デブリーフィングもスムーズに行うことができます。ミラールームからでも机の呈示物等が見えるよう、座席にサブモニターを設置しています。
会場使用事例:カスタマージャーニー調査
インタビュー中に対象者が記入した資料を一度回収して、印刷して戻した経験はありませんか?SpaceDでは、天井カメラで資料を映すことで、ミーティングスペースやミラールームからでもモデレーターと同じ様に資料を確認することが可能です。印刷する場合と違い、途中で追記した内容も把握できます。
テクノロジーとサポート体制
完全な二言語対応とインタビューのストリーミング機能を併せた、二言語同時ストリーミング配信も可能です。ZoomやTeamsを中心に、discuss.ioやRecollectiveといった海外で使用されているサービスでの配信にも対応可能です。また、日本では数少ないForsta (旧Focus Vision)にも対応した会場です。
その他のサービスを利用したい場合でも柔軟に対応致します。
特注のタッチパネルでの操作により、会場内の各モニターに個別に映像を出力できます。例えばミーティングスペースのモニターには複数カメラを分割した映像を出力し、ミラールームのモニターには手元資料を拡大したカメラのみを出力するといった操作が可能です。
おわりに
以上、スガタリサーチ自慢の調査会場SpaceDを紹介させていただきました。最後までお読みいただきありがとうございます。私たちのサービスに興味をお持ちいただけたら大変嬉しいです。
他の会場についてもこちらのコラムでご紹介できればと思いますので、楽しみにお待ちください。
また、会場を使用した調査以外にも、エスノグラフィーやオンラインダイアリー等様々な手法の定性調査も提供しております。
定性調査に慣れていない方でも経験豊富なスタッフがサポートいたしますので、是非お気軽にお問い合わせください。