今年度、スガタリサーチはIRIS秋期カンファレンスを主催いたしました。
IRIS (Independent Research Institutes Network) は、世界中の独立した市場調査会社で構成されているネットワークです。現在、世界37カ国、各国1社のみの会員で構成されています(スガタリサーチはIRISの日本代表です)。 IRISは、今秋も、新たにタイ代表としてマーケット・サポート株式会社 (Market Support Co., Ltd.) を会員として迎えました。
3日間に渡って開催された秋期カンファレンスでは、「市場調査におけるバリュープロポジションの進化 ―行動経済学の影響―」をテーマとしたものや、弊社のエキスパートによる「オンライン調査の進化」など、様々なプレゼンテーションが行われました。弊社の発表の中でフォーカスしたオンライン調査の利点や問題点は、日本特有のものではなく、海外でも同様のものであることが分かり、大変興味深いディスカッションが繰り広げられました。
今までのIRISカンファレンス同様、今回もIRISネットワーク内の多様さとイノベーションの幅広さに驚き、弊社社員もIRISのカンファレンスを体験した事で、貴重な知識を身につけられたことを嬉しく思います。多くのIRISのメンバーにとっては、訪日が初めてだったこともあり、少しでもこの国の文化に触れるきっかけになれたことを嬉しく思います。
今回、大変多くの方から、カンファレンスが非常に良いものであったとのフィードバックをいただきました。また、カンファレンスを通じて、丁寧で、清潔で整備された東京という都市の素晴らしさにも改めて気づかされました。
カンファレンスのソーシャル・イベントは、「居酒屋で夕食」や「屋形船で観光」など、日本人にとっては慣れ親しんだものでしたが、海外の方にとっては大変ユニークで楽しい体験だったようです。